レオナール プロフィール

1943年にフランス・パリでジャック・レオナールが、ニット工房を立ち上げたのが、ファッションブランド、レオナールの興り。1958年にジャック・レオナールとダニエル・トリブイヤールが「レオナール」ブランドを創業する。ブランド名は創業者であるジャック・レオナール氏のファミリーネームを付けた。ダニエル・トリブイヤールは、フランスのリヨンでテキスタイルへのプリント技法を学んでいた。その彼が、社長兼チーフデザイナーとして迎えられ、「世界で最も美しいプリント」とも称されるパリのプリントファッションが築き上げられる。創業時の目標は「世界一美しい花、蘭を、最高の生地である絹の上にプリントすること」という文字どおりプリントファッションを極めることだった。
 伸縮性のある生地の上へのプリントが困難とされた時代に、「レオナール」はニットへのプリント技術を開発する。さらに技術に磨きをかけ、1960年、プルオーバーにプリントを施す“Fully Fashioned”という技法を開発し、ブランドは一躍脚光を浴びるようになる。この技法は1964年に国際特許を取得する。1969年、シルクジャージへの多色プリント技術を確立し、他では見られないテキスタイルが完成する。高度なシルクスクリーンプリントは、熟練の手作業により、プリント物では異例ともいえる30以上の色を1色ずつ重ねて、繊細なグラデーションを表現できるものであった。レオナールのイマジネーションの原点で、花のレオナールの代表的なモチーフ『蘭』を中心に高度にデザインが発展し、動物や幾何学模様などの多種多様のデザインプリントを造り出している。
 1994年以降は、ヴェロニク・ルロワをデザイナーに起用し、2011年には、ナタリー・トリブイヤールがC.E.O.に就任する。2012年秋冬コレクションはマキシム・シモアンス、2013年春夏コレクション~2014年春夏コレクションはラファエレ・ボリエッロ、2014年秋冬コレクション~2016年春夏コレクションは、イーキン・インがクリエイティブディレクターを務めた。2017年春夏コレクションからは、クリスティ―ヌ・フンがクリエイティブディレクターに就任している。

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